SPECIAL
◆スタッフコメント
監督 細田直人
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特にこだわった部分をお聞かせください。
本作はゲームから20年前を舞台にした作品です。ゲームスタートのタイミングが、アニメの最後にリンクするよう、構成を設計しました。そうすることによって、アニメとしての物語が単発の物語としてみれるから、アニメから入ってくる方々もひとつの単独の物語とみれるのと、ゲームファンも興味を持ってくれないんじゃないかと。アニメとゲーム、ふたつの物語が良い距離感でリンクして両方成立するからです。
ゲームを作られているKLabさんが「自由に話を作っていい」と仰ってくれたんです。だから自分が好きな海外のクライムサスペンスものみたいな、少し込み入った物語にさせてもらいました。海外ドラマのような伏線がいくつも張られている物語を目指しました。
ただそういった物語を展開するとなると、ゲームのメインキャラクターの多くは20年前だと若すぎる。年長者のレオカディオでも、20年前は15歳なので深い話をさせるのは難しい。それもあってオリジナルキャラクターとして、少し年上のイヌマエルというもう1人の主人公を設定しました。
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苦労した点があればお聞かせください。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、アフレコをリモートでやっていることです。役者さんそれぞれにマイクを通しているため、オフラインでの収録に比べるとどうしても声がこもってしまいます。また画面越しではディレクションの意図も伝えづらいし、掛け合いが上手くいっているかの判断も難しい。結果的に収録時間が長くなり、通常の1/3くらいしか進まないくらいです。いつも通りの収録スタイルではないですが、今回は経験豊富なキャストを迎えているので、キャストのみなさんの手腕とプロ意識が高く、また音響監督の小泉紀介さんのディレクションに救われています。遠くのスタジオまで行かなくてもよく、映像作りに集中できるのは利点なんですけどね(笑)。
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第1話、第2話の中でお気に入りの部分をお聞かせください。
1話のイヌマエルとレオカディオの会話でしょうか。彼らはダブル主人公ですが次に会話するのはずいぶん先になるので、レアなシーンです。今回はダブル主人公ということで、イヌマエルとレオカディオの面と向かっての会話が多い、という印象を受けるかもしれないけど、実際は少ないんです。ただ、シーンの切り替えや伏線などを敷くことによって、全体が第三者目線で見ることができ、本編をみている視聴者からすると、かなり二人の運命が邂逅する様子が捉えられているので、イマーシブな映像体験かなって思っています。
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オンエアに向けてメッセージをお願い致します。
今回はKLabさんに話作りから任せていただいて、自分なりにいろいろと挑戦しながら楽しく制作しています。単独のアニメシリーズとしてもみれるし、ゲームにつながる物語としてもみれるので、本作を観ていただき、ゲームも遊んでもらえると嬉しいです!
キャラクターデザイン 杉薗朗子
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特にこだわった部分をお聞かせください。
デザインするにあたって、各キャラ一体一体ある程度個性が出せるよう気を配りました。イヌマエルに関してはイケメンにしすぎないようオーダーもあったので、美形だけではなくクセのある顔など実在する俳優さんなどを参考にしつつ描かせてもらいました。
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苦労した点があればお聞かせください。
キャラクターデザインを含め、全てが初めてなので全てに苦労しました。今まで仕事で関わった作品上女性キャラを描くことが多かったので、これだけの男性キャラ達をデザインしていくという事が慣れない作業でとても大変でした。ですが細田さんのご協力もあって、色んな造形のキャラを描かせて頂ける機会になり大変勉強になりました。
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第1話、第2話の中でお気に入りの部分をお聞かせください。
密輸組織の一員クラウスがイヌマエルをからかった後のシャアケがツッコミを入れる流れや、終始おどおどしてるイヌマエルと生真面目なレオカディオの対照的な2人の出会いも気に入ってます。あと1話の終盤で各キャラ達がある行動を取るのですがそのシーンをコンテで見た際にわー…!?ってなりました。
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オンエアに向けてメッセージをお願い致します。
私自身拙い部分がありますが、面白い作品にできるよう頑張っていきたいです。イヌマエルやレオカディオ達の今後に注目して楽しんで頂けると嬉しいです。
音楽 横山克
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特にこだわった部分をお聞かせください。
ゲームの世界観を大切に、でも時間軸の違うアニメの世界にも入り込めるような音楽。
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苦労した点があればお聞かせください。
ゲームユーザーさんが「これね!」って思える感を出すところ。
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第1話、第2話の中でお気に入りの部分をお聞かせください。
バトル!フィルムと合わさった時が楽しみです。
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オンエアに向けてメッセージをお願い致します。
ヴァールハイトの世界観を楽しみつつ、時制の違うアニメにも入り込んでもらえるような音楽を作りました。美術とかみるとワクワクしちゃいますよね!どちらもぜひ楽しんで下さい。
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特にこだわった部分をお聞かせください。
本作はゲームから20年前を舞台にした作品です。ゲームスタートのタイミングが、アニメの最後にリンクするよう、構成を設計しました。そうすることによって、アニメとしての物語が単発の物語としてみれるから、アニメから入ってくる方々もひとつの単独の物語とみれるのと、ゲームファンも興味を持ってくれないんじゃないかと。アニメとゲーム、ふたつの物語が良い距離感でリンクして両方成立するからです。
ゲームを作られているKLabさんが「自由に話を作っていい」と仰ってくれたんです。だから自分が好きな海外のクライムサスペンスものみたいな、少し込み入った物語にさせてもらいました。海外ドラマのような伏線がいくつも張られている物語を目指しました。
ただそういった物語を展開するとなると、ゲームのメインキャラクターの多くは20年前だと若すぎる。年長者のレオカディオでも、20年前は15歳なので深い話をさせるのは難しい。それもあってオリジナルキャラクターとして、少し年上のイヌマエルというもう1人の主人公を設定しました。 - 苦労した点があればお聞かせください。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、アフレコをリモートでやっていることです。役者さんそれぞれにマイクを通しているため、オフラインでの収録に比べるとどうしても声がこもってしまいます。また画面越しではディレクションの意図も伝えづらいし、掛け合いが上手くいっているかの判断も難しい。結果的に収録時間が長くなり、通常の1/3くらいしか進まないくらいです。いつも通りの収録スタイルではないですが、今回は経験豊富なキャストを迎えているので、キャストのみなさんの手腕とプロ意識が高く、また音響監督の小泉紀介さんのディレクションに救われています。遠くのスタジオまで行かなくてもよく、映像作りに集中できるのは利点なんですけどね(笑)。
- 第1話、第2話の中でお気に入りの部分をお聞かせください。 1話のイヌマエルとレオカディオの会話でしょうか。彼らはダブル主人公ですが次に会話するのはずいぶん先になるので、レアなシーンです。今回はダブル主人公ということで、イヌマエルとレオカディオの面と向かっての会話が多い、という印象を受けるかもしれないけど、実際は少ないんです。ただ、シーンの切り替えや伏線などを敷くことによって、全体が第三者目線で見ることができ、本編をみている視聴者からすると、かなり二人の運命が邂逅する様子が捉えられているので、イマーシブな映像体験かなって思っています。
- オンエアに向けてメッセージをお願い致します。 今回はKLabさんに話作りから任せていただいて、自分なりにいろいろと挑戦しながら楽しく制作しています。単独のアニメシリーズとしてもみれるし、ゲームにつながる物語としてもみれるので、本作を観ていただき、ゲームも遊んでもらえると嬉しいです!
キャラクターデザイン 杉薗朗子
- 特にこだわった部分をお聞かせください。 デザインするにあたって、各キャラ一体一体ある程度個性が出せるよう気を配りました。イヌマエルに関してはイケメンにしすぎないようオーダーもあったので、美形だけではなくクセのある顔など実在する俳優さんなどを参考にしつつ描かせてもらいました。
- 苦労した点があればお聞かせください。 キャラクターデザインを含め、全てが初めてなので全てに苦労しました。今まで仕事で関わった作品上女性キャラを描くことが多かったので、これだけの男性キャラ達をデザインしていくという事が慣れない作業でとても大変でした。ですが細田さんのご協力もあって、色んな造形のキャラを描かせて頂ける機会になり大変勉強になりました。
- 第1話、第2話の中でお気に入りの部分をお聞かせください。 密輸組織の一員クラウスがイヌマエルをからかった後のシャアケがツッコミを入れる流れや、終始おどおどしてるイヌマエルと生真面目なレオカディオの対照的な2人の出会いも気に入ってます。あと1話の終盤で各キャラ達がある行動を取るのですがそのシーンをコンテで見た際にわー…!?ってなりました。
- オンエアに向けてメッセージをお願い致します。 私自身拙い部分がありますが、面白い作品にできるよう頑張っていきたいです。イヌマエルやレオカディオ達の今後に注目して楽しんで頂けると嬉しいです。
音楽 横山克
- 特にこだわった部分をお聞かせください。 ゲームの世界観を大切に、でも時間軸の違うアニメの世界にも入り込めるような音楽。
- 苦労した点があればお聞かせください。 ゲームユーザーさんが「これね!」って思える感を出すところ。
- 第1話、第2話の中でお気に入りの部分をお聞かせください。 バトル!フィルムと合わさった時が楽しみです。
- オンエアに向けてメッセージをお願い致します。 ヴァールハイトの世界観を楽しみつつ、時制の違うアニメにも入り込んでもらえるような音楽を作りました。美術とかみるとワクワクしちゃいますよね!どちらもぜひ楽しんで下さい。